【依存症】家族に依存症患者がいたらどう対応すればいい?

ギャンブル依存症

今日は依存症について書きたいと思います。

我が家はこの依存症に20年以上苦しんでいます。

そしてそれは、これからも続く可能性が大きい。

だからメモ書きです。

けっこう勉強した上で書いてますが、私は医者ではない、ど素人 なので、

そこも考慮しつつお読みいただければと思います…

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依存症ってどんなもの?

そもそも依存症って、どんなものを言うのでしょうか。

よく耳にするのは例えば、

ギャンブル依存症 アルコール依存症 薬物依存症

あ、夫、全部やってる( ̄- ̄)

最近だと、

スマホ依存症 ゲーム依存症

あ、長男がなりそうなやつ( ̄- ̄)

こんな感じの依存症が多いと思います。

でも、お酒なんて大抵の大人は飲んでますよね。

「今日はちょっと飲みすぎちゃった~」

なんてよくあることだし、終電乗り過ごしちゃったとか、その辺で寝ちゃったとか。

それが数日続いたって特別おかしなことだと思わない。

スマホもそう。

気づいた時には触ってるという人は多いのではないでしょうか。

じゃあ、それって、依存症なんでしょうか?

依存症となる基準

依存症となる基準は何かというと、

自分や周りに害が出ていて、やめたいと思っているのにやめられない状態

になると思います。

ギャンブルをしてても誰にも迷惑をかけずに小遣いの範囲でやめられてるなら、

それは依存症とは言えません。

大酒のみでも、悪酔いせず体に悪影響が出ていない。誰も困ってないなら依存症にはなりません。

言い換えると、

依存対象を優先しすぎて、自分や家族の生活に問題が出てくるならそれは依存症であり、治療の必要性が出てくるんだと思います。

脳が変わってしまった

自分も周りも困っているのに、ギャンブルがやめられない。

自分も周りも困っているのに、ゲームがやめられない。

なんでやめられないんでしょうね?

それは、脳が変わってしまったから。

誰だって、ストレスがかかればそれを発散したくなります。

カラオケ行ったり、買い物したり、本を読んだり。

私の場合、1人ランチや読書。

このブログもストレス発散の場に活用させていただいています。

でも、お金が無ければランチはいかないし、

夕飯の時間が近づけばブログをやめて作ります。

なので、依存症ではない。

ですが、依存症になる人は、

ストレス発散の対象となるものを適度なところでやめられません。

お金が無いのにパチンコをする

夕飯の時間なのにゲームをする

それは、依存対象となるものを繰り返しているうち、脳の機能が変化してしまったから。

もう、自分の意思は効かなくなってしまったんですね。

それって、とても怖い事。

脳が正常に機能しなくなったのだから。

家族の対応 精神論は意味がない

家族としては、

「もっと意志を強く持て!」

「根性が無いからだ!」

と言いたくなると思います。

ものすごーーくわかるし、私もそうでした。

でも、そんなことを言っても逆効果なんです。

元々、何らかのストレスを発散したくて依存しているのに、

そこに「家族の言動」という新たなストレスが加わることにより、

益々、依存対象にのめり込むようになる。

繰り返しになりますが、

もう本人の意思でどうこうできる状態ではないんです。

上記のように、叱責するのってエネルギー使いませんか?

そしてそれが逆効果になっているとしたら、悔しくないですか?

そのエネルギー。別のところに持って行った方が得だと思います。

それは、

依存症というものを知ること。

対処法を学ぶこと。

私はそう思います。

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