ASD(アスペルガー症候群)の特性に夫と息子を当てはめてみる

ASD(自閉スペクトラム症)

昨日「ザ・世界仰天ニュース」でアスペルガー特集をやっていました。

ご覧になった方、いらっしゃいますか?

興味のある方、詳しくはこちらからどうぞ→空気が読めないと言われた女性の苦しみ

あ、いきなり補足なんですが。タイトル書いてて読者さんが混乱するかな?と気になったことがあるので書いときます。

アスペルガー症候群は、近年、アメリカ精神医学会の診断基準で、従来の自閉症も含めて自閉症スペクトラム(ASD)で統一されました。
ですが、アメリカ以外の国の対応は様々で、日本では、メディアや病院でも、未だアスペルガーと表現することが多いです。このブログでは基本ASDと表現していますが、記事によっては利便性からアスペルガーと表記することもありますのでご了承ください。

こういう特集、どんどんやって欲しいです。

こういう障害があるんだと多くの方達に知ってもらうことが、

当事者や家族にとって、とても大きな力になると思っています。

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夫と息子にアスペルガーの特性を当てはめてみた

うちは、

夫が、 アスペルガー症候群とADHD 2つの診断がついていて  

長男は、アスペルガーの要素はあるけど、診断はついておらず様子見

という状態です。

今回の特集で描かれていたアスペルガーの特性に2人を当てはめて考えてみました。

どなたかの参考になれば、と思うので、ちょっと書きだしてみます。

◎ → ガッツリ当てはまる

〇 → 当てはまる

△ → どちらともいえない

× → 当てはまらない

■読み書きを覚えるのが早い

・ 夫 →〇

・ 長男→◎(4歳で自作の絵本を書いていた)

■運動が苦手

・ 夫 →×(陸上部とサッカー部で活躍してた)

・ 長男→◎(ボール投げや走るときのフォームがぎこちない)

■勉強ができる

・ 夫 →〇

・ 長男→◎

■臭いに敏感

・ 夫→◎(嫌な臭いを消すために香水常備 好きな香りで消そうとする)

・長男→◎(リコーダーが臭くてふけない)

■音に敏感

・ 夫→◎(周りの音が気になって仕事に集中できない)

・長男→◎(弟達の声に激しく反応)

■好きな本を繰り返し読む

・ 夫→〇(3~4回読むそう)

・長男→◎(50回くらい読みこみます)

■人の気持ちを想像できない

・ 夫→◎(特に妻の気持ちが想像できない!こんちくしょう!)

・長男→△(友達の気持ちはわかってそう。弟の気持ちはわからない。想像しようとしないだけ?)

■集中すると周りが見えなくなる

・ 夫→◎(制止されるまで没頭して遅刻多々)

・長男→◎(好きなテレビ、本を見てると耳が聞こえなくなる)

■空気が読めない

・ 夫→△

・長男→△

はい。こんな感じでしょうか。

やはり当てはまる項目が多いですね。

アスペルガーの代名詞 空気が読めない?

最後の ■空気が読めない は、アスペルガーの代名詞のような症状だと思いますが、ここは、2人とも△なんですよ。

夫は私が「疲れたから寝るね」と言って布団に入った後に延々と話し出したり、

長男が急いで学校へ向かっている途中にのんびり口調で話しかけたり、

空気読めよ~ と思うことはあるんですが。

よく言われるように

「周りが凍りつく発言」は特にありません。

アスペルガーの部下を過去にも指導したことがある上司からは、

「夫は空気が読める」と言われているようです。

この辺りは、特性はあるけど薄く出てるのかな~って思います。

また、夫は会話の合間に独特な間があります。

こっちがアレ?無視されてる?っと思ったと同時に話し始める、という感じ。

要は返答が遅いわけですが、これは彼の中で、過去の正答例を引っ張り出してるんじゃないかと思います。

この会話の流れだと返しはこれが正解かな?って考えてるんじゃないかと。

ある程度IQが高いタイプだと、自分の中でマニュアル化できるから空気の読めなさは目立たないように思います。

診断済みの夫より、様子見の息子の方が当てはまる

それにしても、こうして比べると、

夫よりも長男の方が当てはまってる気がするんだよなぁ…。

長男は、春に診断がつかなかったことを書いてからも色々動きがあるんですが、

なかなか上手く文字にできず、更新できずにいます。

長男のことは書くのにエネルギー使うんですよ。。。

次男と三男はサラっと書けるんですけどねぇ。

余裕があるときに徐々に記録していこうと思っています。

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