前回のこちらの記事↓で、告知グッズについての質問をいただきました。
今日はそのご質問への答えを書きたいと思います。
告知グッズについて
えっと、まずこの画像↓書いてる内容が見えないってことなんですが。
ほんと見にくいですね…目を細めて頑張っても見えないよ？なんだコレ？
すみません。
元になってるブログから移す過程でどうしても画像が荒くなってしまうんです。
雰囲気だけでも伝わればと思ったのですが、本当に雰囲気だけになってしまったので
以下、詳しく書いてみます。
あ、自分で作っておいてなんですが、「良いものだから皆やってみて」ということでは全くありません。
合う合わないはお子さんによって違う。
我が家の長男には役立ったからよかったら参考にしてね、という程度のものなので、興味がある方だけふんわり読んでいただけたらと思います。
発達障害をお持ちの有名人の名前をお借りした
あの日、私と長男はテーブルを挟んで向かい合わせに座りました。
「今日は大事な話があります。もしかしたら今まで話した中で一番大事なことかもしれない。用意はいいですか？」と。そんな風に切り出しました。
始めはクイズを出しました。
「じゃじゃーん！この人達に共通しているものはなんでしょう？」
左上のオレンジの画用紙を出しました。
そこには、発達障害だと言われている著名人が羅列されています。
・レオナルド・ダ・ビンチ
・イチロー
・さかなクン
・アルベルト・アインシュタイン
・ベートーベン
・エジソン
・坂本竜馬
・ビル・ゲイツ
・ウォルト・ディズニー
数年前にネットで見た情報です。事実と異なることもあると思いますが、これは私と長男、２人だけのやり取りで扱ったことですのでご容赦ください。
これを見て長男はなんて言ってたかな・・・
よく覚えてないけど、共通点って何だろう？と、一生懸命考えてた気がします。
しばらく考えさせた後、右上の「アスペルガー」「ADHD」と書いてある白の画用紙を見せました。
「正解は、コレです」と。
で、「聞いたことないでしょう？今から説明するね。」と真面目な空気に変えました。
お父さんが診断されている名前だよ
「これは発達障害の名前です。実は、父ちゃんもこの２つで診断されているんだ」と。
「やべーじゃん！」
長男は言いました。
「そんなことないよ？知らないと不安になっちゃうのかな。」
「じゃあ、それぞれの特徴を見てみよう」
で、それぞれの特徴（特性）を書いた画用紙を見せたんです。
緑には問題となる特性。
ADHDには、
①不注意
②多動性
③衝動性
があること、
アスペルガーだと、
①人との関わり
②コミュニケーション
③想像力
が苦手だと言われてること、
等が書いてあり、
青の画用紙には、メリットと言われている特性。
ADHDには、
行動力がある
好奇心旺盛
積極的 等々
アスペルガーには、
記憶力がいい
集中力が優れている
独自の感性をもっている 等々
が、書いてあります。
こちらの項目を多くしました。
長男は、（へーー）という感じで、真剣に聞いていました。
そして私は、彼のことも伝えました。
君にもこういう特性はあるよね
「親子って顔が似てるでしょ？長男とお母さんは似てるよね。
次男と三男はお父さんに似てるかな。
でね？お父さんのこういう特徴と長男達が似ているところもあるんだよ。親子だからね。
長男はアスペルガー、次男三男はADHDの部分が似てるかな？って思うけど、どう？」
「確かに！」
長男はそう言った後、いくつか私に質問してきました。
・・・が、それは思い出せない。
でも、一つ一つ、私が答えると、彼は納得していたと思います。
で、最後に出したのが、左下のピンクの画用紙。
ここにはまとめが書いてあります（授業かよ）
障害とは
障害とは・・・
でもそれは少数派なだけで悪いことではない
工夫をすれば大丈夫
大切なのは自分を知ること
苦手な部分は工夫すればいい
工夫を見つけるほど、人生は豊かになる
口頭では、
得意な部分を伸ばすと多くの人ができないことができたりするんだよ。
この人たち（オレンジの紙に書いた著名人）はそれができたんだね。
自分を知って、苦手なことは工夫して、得意なところは伸ばせたら将来どうなると思う？楽しみだね。
ということも伝えました。
私が長男に伝えたいのはここ。
本当はごちゃごちゃやらなくてもここだけでいいんです。
次男、三男にその時が来たら、もっと簡単でしょうね。
んー？なんか大丈夫みたいだよ？
困ったことあっても調べて工夫すりゃいいんだよ♪
と、サラッと言うかも（温度差！）
でも、相手は繊細で一つ一つ納得して進んでいく長男だから。
だから、このような告知の方法をとりました。
告知の補足はここまでです。
どなたかの参考になりますように。
コメント