小学3年の長男は、学ぶことが大好き。
新しいことを知るということが楽しくて仕方がない様子です。
そんな彼は私と質問ごっこをするのが好きなんだけど。ちょっと様子がおかしい。
いつもこんな感じになるんです…。
質問ごっこ
ある日の質問ごっこ。
私は
お母さんの血液型は何型でしょ~か!
とか
お父さんの一番好きな食べ物はなんでしょう?
みたいな、家族に関する質問が多いんだけど。
長男の場合…
「原子核とはなんでしょ~かっ!」
げ…原子核?
えっと…原子の…中心にあるかく?
「違うよー!原子とは最小の単位であり~、その中に中性子と陽子があって~電子がくるくるまわってて~、その中の中心部が核だよ。バランスが乱れるとその部分だけ光と一緒に出るから~、それが放射能でしょっ!」
そ…そうなんだ。そうかも。
「じゃー次!チャイナシンドロームとはなんでしょ~かっ!」
チャイ…?えっと、中国の…しんどろーむ?
「ちっがーーうよ!古代西洋では中国は地球の裏側にあるって思われてたんだよ。で、核爆発とかして燃料棒が溶けて溶融貫通がおきるでしょ?そしたら爆発したのが地球の裏までいくって思われてたことだよ」
そ…そーなんだ
もう長男が言ってることが合ってるか間違ってるかわからないどころか、何言ってるかがわからない。
「じゃあ、次!核爆発が起きても生き残れるバクテリアの名前は?」
うん。全然わかんない。
「知らないの?デイノコッカスラディオデュランスだよ!」
知るかっщ(゜Д゜щ)
他にも「相対性理論を説明せよ」とか「キュリー夫人はなんていう病気で死んでしまったでしょうか!」とか、出してくる問題の様子がおかしい。
3年生ですよ。こんなこと習わないでしょう。
でもこれ、秘密があるんです。
サバイバルシリーズが好きすぎる
うちの本棚の一部なんだけど。
この本の影響なんですよね。
毎日新聞社が出してる学習マンガなんだけど、このサバイバルシリーズがとても良いんです。
火山や地震、新型ウイルスなど、生活に密着した問題を扱ってるから将来役に立ちそうじゃないですか。
私だと教えられないことを代わりに教えて欲しくて試しに買ってみたんですよね。
そしたら長男、大ハマり!
もう何度も何度も読んでます。
これも特性かなって思うんですが、1冊を50回以上読んでるようです。
だから難しい言葉も頭に入ってるんだと思う。
そんなに何回も読んで飽きない?
思わず余計なことを聞いてしまったけど、本人からは
「飽きないよ!一度じゃ覚えられないけどいっぱい読んだらわかるし楽しい」
と返ってきました。
このシリーズ、ハマってるのは長男だけではなくて、クラスのお友達も同じらしい。
新しいシリーズを買って学校へ持っていくと大人気みたいです。
普通の漫画より根が張るので一気に購入は無理なんだけど、月に1冊ペースで増やしてます。
いつか全シリーズ揃えてあげたいな。
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