担任の先生が「問題ないです」と言っているのに「そんなはずはない」と食い下がり、スクールカウンセラーさんと話す機会を作ってもらった私。
早速、長男が通う小学校へ行ってきました。
次男、三男も一緒です。
向かったのは学校の相談室。時間は10時。
うん、想像してたけど。
あー 大変だった!
弟達に邪魔されまくり
もう。こういう時、実家が近い人に憧れる。
預け先がないから2人を連れてったはいいけれど。
まー邪魔されました。
カウンセラーさんと、じっくり話をしたかったのに。
彼らの多動っぷりには参ります。
正門の前で、学校は勉強するところだから静かにね。と言い聞かせたんですけどね。
見たことのない部屋に案内され、優しそうな先生を見て次男も三男も興奮状態。
静かに!と注意すれば2人とも大人しくなるんだけど、集中力が短くて。
すぐにまたはしゃぎはじめちゃうんで、大変でした。
あ、先生ちょっとごめんなさい! と、ソファで跳ねる次男を注意し、
あ、そこ触っちゃ駄目! と、ストーブで遊ぼうとする三男を静止。
折り紙使って、シールブック使って。
最終的には、最後の手段に使おうと思っていた
チュッパチャップスを登場させ、彼らを黙らせることに成功しました!←校内なのに(ノ_・。)
それでも何とか伝えられた
まぁ、でも、伝えたいことは伝えられたかな。
今回は、これらのことを伝えました。
- 夫が発達障害と診断され、遺伝している可能性が高いと言われていること
- 学校で問題はないけど家でトラブルが出てきたこと
- 死に関する言葉を出すようになったこと
- 五感が鋭い事、こだわりが強いこと
- 発達検査を受けたいが、デメリットを教えて欲しいこと
一番聞きたかったのは、最後の「発達検査を受けるうえでのデメリット」です。
これが3歳の弟達なら簡単なんですけどね。
本人達が遊んでいる間に検査は終わって結果が出ますから。
でも、相手が9歳の長男だとそうはいかない。
何事にも、納得したうえで進もうとする慎重派の彼ですから、検査を受けさせるならそれなりの説明が必要になってきます。
「こだわりが強くて困ることがあるよね。どうしたら困らず上手に生活できるか調べる方法があるみたいだからやってみない?」
みたいな感じでもっていこうと思ってるんだけど、いざ検査をして逆に困り感が増す子っていないんだろうか。
何でこんな検査するんだろう?僕っておかしいのかな? って、逆に意識してしまう子もいるような気がして。
結局、先生からその答えはなかったんだけど^^;
検査をうけることには賛成のようでした。
今後は、私は検査機関に状況を伝えて検査の予約をし、
その間、スクールカウンセラーさんと担任の先生とで、
長男の学校での様子を見守ってもらうことになっています。
カウンセラーさんの優しい言葉に涙
帰り際。
ちょっと泣いてしまいました。
次男、三男の相手でアタフタしながら、伝え忘れのないようメモしたスマホを見ながら、必死で話をしていた私に向かって先生がゆっくり言ったんです。
お母さん。
ご主人の診断が出たのって2か月前ですよね?
今日までの間に弟さんの検査を済まされて、こちらにお越しいただいて。
大変でしたね。
って。
泣いちゃったよー。
そうなの。そうなの。私、大変なのよ、って。
学校で泣きたくなんかないのに、おそらく私より若いであろう先生の言葉で一瞬で泣かされた。
そっか。必死すぎて気づかなかったけど、まだ2か月しか経ってないんだ。
私、頑張ったよ。頑張ってるよね。
…って思いながら、また目がウルウル。
カウンセラーさんすげー って思いながら、ハンカチをバッグから取ろうとしたら、
次男がすっころんで頭を打ち、先に大泣きしてくれたんで、
ハンカチは次男のものになりましたけどね(ノ_-。)
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